はしりがき

オタクが高速バスに戦いを挑んだりするブログです

炎上に学ぶ言論のススメ

かつて某地下鉄ファンサイト運営者の何気ない発言により(局地的に)巻き起こった「鎧戸(アルミ製日除け)が危険云々」の(無意味な)言論。

「危険だ」「ロールカーテンに交換すべき」「阪◯の伝統が」などなど多様な意見が飛び交い炎上していたのを覚えています。

そもそも鎧戸とはってのはWikipediaに書かれてるはずなのでそちらを。

ここでは鉛筆削りを例にとって述べます。かつて鉛筆は小刀で削るものでしたが、今は鉛筆削りで削ります。鉛筆削りによって「鉛筆を削っていて手を切る」事故は減りました。画期的ですね。しかし、小刀で鉛筆を削れなくなったわけではないのです。

鎧戸でも同じことでは?ロールカーテンも鎧戸も役目は同じ日除け。全ての始まりの文面が「危ないから気をつけて使おう」だったら?刺激的な表現はインパクトこそあれ使い所が難しいですね。

さらに食いついたのは鉄道オタク。…まあ燃えるわなと。せっかくの有意義な提言の機会は炎上に空費されたわけです。

例の鎧戸はリニューアルや新車導入で少しずつ姿を消していきます。取り扱いに注意して怪我なく利用したいですね(穏当な発言)