21世紀のタコ部屋へ
前に書いたアレが予想外にアクセスされて驚きながら気をよくしたのでまた書き始めています。
タコ部屋。なんとも恐ろしい響きですね。
語源は非人間的環境ですが21世紀も2割ほど終わったこの世でそんなもんとっくに絶滅…
してないんだなこれが。
カプセルホテル。寝る場所さえあればよいといわんばかりに布団の敷かれた穴倉に潜り込む光景が目に浮かびますね。
金銭に余裕があるわけでもないので安いホテルを探していた僕は「ここがいいぞ」と言われ「すごい!やすい!」とどんなところかをチェックせずに予約を取りました。
土曜日の夜、ライブから飲み会をまたいでヘロヘロ(1杯しか飲んでいない)になった僕は同行者に引きずられるように地下鉄を目指します。
タッチの差で逃したところ同行者が「おしかったなぁ」と一言。
なぜかその言い草が何かしらのフィクションの「終電…なくなっちゃったね…」のような雰囲気に感じられて「彼女かお前は」と酔って回っていない頭で考えていました。
IC決済って便利ですね。酔っておぼつかない足取りと手元でも酔い覚ましの水をワンタッチで手に入れられます。
スマートな社会万歳。利用者がスマートでないのは置いておいて。
そして終電1本前の電車に乗り込みホテルを目指します。
降りる一駅手前で着席を得たところ寝落ち。
同行者がいなければ終点で立ち尽くすオタクになっているところでした。ありがとう同行者。
そして降り立つは人形町。ホテルへの道すがら有名な箱崎JCTを眺め写真を撮ったりしていました。
そしてまたしばらくして同行者と別れ、たどり着いたのが水天宮前のファーストキャビン。
エレベーターに乗るにもIDカードがいるのは酔った人間には面倒でしたがその分間違えないのでいいのかも。
はてさてどんな穴倉が待っt……広い。
ベッドの上で立てる。大の字になって寝られる。
つよい(語彙力を失う)
アルコールが入っていたので着替えて何をするでもなくすぐ寝ました。
目覚ましを使ってはいけないというのでフロントで係員さんに起こしてほしい時間を伝えるわけです。
ゆったり9時ぐらいに起こしてもらえばよいものをいつものご自宅気分で6時にお願いしてしまい、無事6時に起床。
することもないが物音を立てるわけにもいかないので胡坐をかいたり横になったりでボーっとしていました。
風呂に入って支度してたらカミソリ負けして泣いた。
そしてまたライブに行って語彙力を壊して新幹線で帰宅しました。
最後に同行者のブログを貼って終わりにします。(感謝とはよ更新しろという念を送りつつ)
またいつか。